タイで放送中のドラマ「NOT ME」EP.1の感想です。
日本ではU-NEXTで配信中。(本国での最新話の放送から1週遅れで配信されてます)
※EP.1のネタバレを含みます。
※原作未読です。考察等に関してはお手柔らかにお願いします(・_・;
↓続く
EP.1 あらすじ
双子の兄弟「ホワイト」と「ブラック」は片方が怪我をするともう片方の体にも異変が起こるという不思議な繋がりを持っていた。
ある時、両親の離婚により、2人は離れ離れに。父親に着いていくことになったホワイトは生まれ育ったタイを出て、ロシアに留学。母親とブラックの所在は分からないまま、やがて、双子の不思議な繋がりも薄くなっていった。
その後、大学を卒業し、外交官となるため、タイに戻って来たホワイトは、父親に連れられて行った食事の席で突如、原因不明の呼吸困難に陥る。
ホワイト自身は大事に至らなかったものの、搬送先の病院で幼馴染「トッド」に「ブラックが瀕死の状態にある」と聞かされる。ブラックは母親と喧嘩し、最近ではギャングと関わるようになり、違法な行為にも手を染めているらしい。瀕死になった原因もギャング達が関係しているのではないか、とトッドは考えているようだ。
ベッドで眠るブラックの惨い姿に、ホワイトはかつてブラックと交わした約束を思い出し、兄を傷つけた人間への復讐を誓った。
トッドの協力の下、ブラックになりすましたホワイトは、ブラックの通っていた大学に潜入し、そこで、ブラックの友人でギャングのメンバー「グラム」に出会う。グラムに不審に思われながらも何とか誤魔化し、他のメンバーのいるガレージに連れて行ってもらうホワイト。ガレージで出会った「ヨック」は何故かホワイトに対して冷たくあたり、「ショーン」には危うく殴られそうになる。
どうやら、ギャングは今夜、何かをするつもりらしく、その準備をしているらしい。
彼らの目的が分からず戸惑いながらも、ホワイトはショーンのバイクの後ろに乗る。彼らが向かうのはタイ有数の実業家「タウィー」の家。しかも目的はその家を「燃やす」ことで……。
EP.1 感想
はあぁ〜〜〜〜〜
わくわくする〜〜〜〜(*゚▽゚*)
想像よりも、静かに物語が始まった印象。
でもきっとこれ、後に大事になってきそうだなって要素がたくさん散りばめられてる予感がしました。
何より、P'Gunの出演した新作ドラマが放送されるのって、今年これが初……?
嬉しい!(´∀`)やっぱりいいですね〜
冒頭、ちょっとセクシーなシーンがあって、「わぁ〜お」って思っちゃいました。
大きくなったね〜(何目線)そしてロシア語すごい
ショーンはじめ、ギャングのメンバーはこれから背景が明かされていきそうで楽しみです。皆、ナイスマッスルガイだった……!
劇中、グラム達が話してた「法の支配(ルールオブロー)」と「法治主義(ルールバイロー)」の違いについて、自分なりにちょっと調べたので簡単に整理します。
(間違ってたらすみません)
「法の支配」…統治される側も統治する側も法による拘束を受けなければならないという考え。法の支配では、法を持ってしても犯せない権利があり、それらは憲法などによって定められているとされる。
「法治主義(法による支配)」…国のすべての決定や判断は、国が定めた法律に基づいて行われるとする考え。この考えの下では、法として体裁が整っていればどんな悪法でも、国民に対する拘束力を持ってしまう。そのため、国が法によって国民を弾圧することもできてしまう。(グラム達は自分の国は法治主義下にあると考えているようです)
作中ではタイ有数の実業家で政界へも影響力のあるタウィーが、宅地開発のために、土地の権利書を使って前住人を追い出した事案が例に挙げられていました。
ほぉ〜(法)
タイの社会背景については恥ずかしながら不勉強なので、ちょっとずつでも知っていきたいと思います。
さて、ブラックの部屋にあったBとGの置き物見て、G……Gun……?って思ったのきっと私だけじゃない。
真面目に考えると、グラムですかね…。
あんな置き物を大事に置いてるくらいだがら、ブラックにとってグラムって結構大事な人なのかもね?
あとMondくんは銀髪似合いすぎてやばいなって思いました。好き…。
P'Off演じるショーンとP'Gun演じるホワイトの出会いのシーンは、普段の二人とは全く違うぴりぴりな緊張感がありましたね。
役が入ればどんな関係性にもなれる、すごいペアだなあと改めて思いました。
でもオイルをぶちまけてきゃっきゃなシーンは完全にいつものオフガンでした。ありがとうございました。
倒れこむとき、P'OffがP'Gunが体を床に打ち付けないように肩支えてるように見えたんですけど…しんどい…無理好き…
EP.1を見て、今のところ怪しいのは、トッドですかね。
なんか、ホワイトをギャングと関わるようにそそのかしてるようにも見えるし、追われていると連絡があったとはいえ、ブラックの容態について最初に知らせてきたのはトッド。それにギャングを怪しむように誘導してるような気もする。
さすがに黒幕とまでは思わないですが、何か隠してそう。
SingくんにはDin先輩っていう前例があるのでSingくんの役を疑いがちっていうのは正直ある
しかし「タウィーの家を燃やそうぜ!」っていうラストがあまりにも物騒すぎてな。
笑っちゃいけないんですけど笑う。
いったいどうなっちゃうんでしょう。次回も楽しみ。
ではまた〜!